【パソコン初心者向け】失敗したくないパソコン選びのチェックポイント

PC

PC(Personal Computer)とは、個人使用を目的とする小型のコンピュータです。

「そんなこと知ってるわ!!」と怒らないでください(( ノД`)

以下、「パソコン」と表記します。

昔、こち亀の両さんが、「NASAがアポロ11号の月面着陸でアメリカのコンピュータの凄さを世界に見せつけた。しかし、その当時のNASAのコンピュータ全てより現在の家庭用パソコンの方がはるかに優秀なのである」みたいなことを言っておりました。

1969年当時のNASAのコンピュータの性能は存じませんが、秋本治先生がそのお話をお描きになった1996年頃といえば、前年にWindows 95が発売されて世間を賑わせていた頃だったと思います。(※ガキだったのでよく覚えておりませんww)

で、今が2020年。

あれだけ売れたはずのWindows 95が、リサイクルショップのジャンク品コーナーでも見かけることが出来ず、ジモティーなんかでたまに「タダであげます」と引取募集されているような、もはやリサイクル料節約の産廃処理扱いされていることが何とも悲しいです。

パソコンの技術進歩は残酷なまでに早く、長年連れ親しんだ相棒パソコンの資産価値がゼロになる日なんて、残念ながらあっという間です。

愛車に20年乗り続けるカッコイイ人はよくいらっしゃいますが、愛パソ(?)を10年使い続ける崇高なお方には滅多にお目にかかれません。


ユーザー個々人の使い方にもよりますが、一般的にパソコンの寿命は5年程度と言われております。


この記事では「限りある期間(と、予算)の中で、最高の相棒パソコンを選びたい」という方のための、パソコン選びの最低限のチェックポイントをお話しいたします。

“チェックポイント”なんていうと気構えてしまうかも知れませんが、お見合いパーティーや婚活サイトのような、相手を選ぶ条件、「年齢・体型・学歴・年収・性格・家柄……etc」のようにざっくりとご説明いたしますので、お気軽にお読みください。

あれ? この例えだと「パートナーと5年程度で破局」になってしまう(;・∀・)

例えがヘタクソ&序論長文ですみません( TДT)
以下、本論となります。

デスクトップ or ノート

左:デスクトップ、右:ノート

まずはわかりやすく、そもそもの形状の違いからお話しします。

……え~っと、ルックスに関しましてはお話しするまでもなく、画像をご覧いただければ一目瞭然かと思います。

念のため、補足説明。

【デスクトップ】
メリット
●熱処理に優れていて、ハイパフォーマンスを発揮しやすい。
●同じ価格帯ならばノートよりも高性能な物が多い。

デメリット
●机の上など、設置場所が限られる。配線がゴチャゴチャしやすい。
●多くの物はバッテリーが内蔵されていない。電源コンセントが抜けたり、停電時には使えない。

【ノート】
メリット
●充電して持ち運べる。外出時や、ご自宅内の部屋移動も安易。
●折り畳みができる。保管場所をあまり取らない。

デメリット
●同程度のスペックならば、デスクトップよりもやや高価。
●故障した際のパーツ交換が大変。

私は両方所有しておりますが、最近はノートばかり使っております。やはり重量が軽くて楽ですね。

デスクトップがすでに5年以上とっくに経過した古い機種ということもありますがww

《デスクトップの注意点》

上図をご覧いただきたいです。
基本的に「デスクトップ本体」というと、四角い箱部分のことのみです。
「一式セット」などと記載されている商品は別として、モニター、マウス、キーボード等は別途購入しなくてはなりません。

例えば「モニターはエイゾーで、マウスはエレコムで、キーボードはロジクールにしたい(※それぞれメーカー)」など、各種周辺機器をお好みに合わせて組み合わせることができるのがデスクトップの楽しみのひとつではありますが、如何せん金がかかる(;・∀・)

【各社様公式サイト】
EIZO株式会社
エレコム株式会社
株式会社ロジクール

ご購入の際には、「本体のみ」か「一式セット」かに注意しないと、前者の場合は買ったその日に使えないことになります。よくご覧ください。

OS(Operating System)

左:Microsoft、右:Apple

OSとは、パソコンを管理・制御する……

いや、もっと単純に言います。人が使えるようにするとても大事な役割を果たすものです。

昔からマイクロソフトとアップルの2強です。

Microsoft Windows 10
●Apple macOS 10.15(Catalina)


執筆現在ですと、上記の2つが主商品ですかね?

2020年秋頃にApple macOS 11.0(Big Sur)がリリース予定とのことですので、macを新規ご購入なさるご予定の方は少し待ってみるのもありかと思います。

CPU(Central Processing Unit)

CPUとは、「中央処理装置」「中央演算処理装置」という意味です。

よく「頭の良さ」に例えられる、非常に重要なパーツです。

こういうジャンルなだけに、それこそめちゃくちゃ頭の良いお方がめちゃくちゃ詳しくて難解なレビュー・比較を書いていらっしゃったりして全然内容がかないませんので、ここではなるべく簡単・単純に書きます。
(※私の頭では簡単にしか書けませんww)

Intel(インテル)とAMD(エーエムディー)の2大メーカーからお選びいただくことになるかと思われます。

IntelAMD用途・性能価格
Core i9
(コアアイナイン)
Ryzen 9
(ライゼンナイン)
高性能ゲームパソコン
Core i7
(コアアイセブン)
Ryzen 7
(ライゼンセブン)
高性能業務用パソコン
Core i5
(コアアイファイブ)
Ryzen 5
(ライゼンファイブ)
標準的個人用パソコン 
Core i3
(コアアイスリー)
Ryzen 3
(ライゼンスリー)
廉価版パソコン 
Core M
(コアエム)
 タブレット 
Pentium
(ペンティアム)
 低価格パソコン 
Celeron(セレロン) 格安パソコン
Atom(アトム) ミニパソコン

Core iシリーズやRyzenシリーズは、すごく乱暴に言うと、数字が大きいほど高性能で高価格です。

また、Core iシリーズには、「団塊の世代」「ゆとり世代」「お笑い第7世代」のような「世代」の区分があり、銀色や青色のステッカーに「10th Gen」とか「9th Gen」などと記載があります。

私が執筆中に撮った写真がこちら。

Intel Core i5-8300H

「2世代前の標準的個人用パソコン」ということになります。

私はオンラインゲームはしておりませんし、普段使いする分にはこれでまったく支障はごさいません。

用途や価格をご考慮の上、最適なものをお選びください。

メモリ

メモリは、その名の通り、データを記憶する部品のことです。
データやプログラムなどを 一時的に記憶する役割を果たします。

CPUを「頭の良さ」と言いましたが、メモリは「机の広さ」という例えが一番しっくりきます。

「せっかく頭が良いのに机の上がごちゃごちゃ汚くて作業効率が悪い(;´Д`)」ということにならないように、机の上は整理整頓していたほうが良いです。

メモリの容量は、GB(gigabyte:ギガバイト)で表記されます。

よくパソコン改造・自作パソコンなどをやっていらっしゃるお方は、ここに重きを置くように見受けられます。

水を差すようで申し訳ないですが、普段、一般ユーザーがストレスなく使用する分には、ぶっちゃけメモリは16GBもあれば十分だと思っております。

え~っと、正確に言いますと、「16GB以上あって良かった~、ありがたや~」と体感できるシチュエーションがほぼ無いですね。

グラフィックデザイナー様やオンラインゲーマー様お相手でない限り、「もっとお金を大切に、節約しましょう」と言いたいです。

ストレージ

ストレージは記録媒体、「記憶力の良さ」ですかね。いい加減、このヘタクソな例えシリーズやめたほうが良いのでは?ww

SDD(Solid State Drive、ソリッドステートドライブ)HDD(Hard Disk Drive、ハードディスクドライブ)があります。

●SSD:高価、早い、容量が少ない
●HDD:安価、遅い、容量が多い

私は断然SSDをおすすめします。理由は早いから。パソコンの電源ボタンを押してから、起動して操作可能になるまでが秒です。

先ほどメモリはお金節約しましょうと書きましたが、お金をかけるならばSSDを重視したほうが、操作性に優れると考えます。

【例】
⓵メモリ16GB、HDD 1TB
②メモリ8GB、SSD 256GB(メモリ半分、記録容量1/4)

これでも私は2番が好きです!!

私のパソコンのスペック

長々と綴ってしまい、申し訳ございませんm(__)m ここまでお読みいただいてありがとうございます。

「そもそもお前はどんなパソコン使っているんだよ?」という疑問にお答えいたします。この記事の執筆に使ったパソコンが下記。

【デスクトップ or ノート】ノート、15.6型
【OS】Microsoft Windws10 Home
【CPU】Intel Core i5-8300H(8th Gen)
【メモリ】8GB
【ストレージ】SSD 256GB

【価格】1年近く前で7万円台

私も頻繁に買い替えるタイプではなく、寿命までこいつを使おうと考えています。価格にも満足しております。

最後に

これまでパソコン選びのチェックポイントをお話ししてきました。商品をご購入なさる皆様方が「このパソコンに数万円払うだけの価値はあるか?」とご検討なさる判断材料になれば幸いです。

是非とも最高の相棒を手に入れてください。

お読みいただきありがとうございました。

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